〜  僕が僕であるために  〜




心すれちがう悲しい生き様に

ため息もらしていた

だけど この目に映る この街で僕はずっと

生きていかなければ

人を傷つける事に目を伏せるけど

優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく



僕が僕であるために

勝ち続けなきゃならない

正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで

僕は街にのまれて 少し心許しながら

この冷たい街の風に歌い続けてる



別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ

こんなに愛していた

誰がいけないとゆう訳でもないけど

人は皆わがままだ

慣れあいのように暮らしても 君を傷つけてばかりさ

こんなに君を好きなのに 明日さえ教えてやれないから



君が君であるために

勝ち続けなきゃならない

正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで

君は街にのまれて 少し心許しながら

この冷たい街の風に歌い続けてる



僕が僕であるために

勝ち続けなきゃならない

正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで

僕は街にのまれて 少し心許しながら

この冷たい街の風に歌い続けてる










尾崎豊... 初めてのFLASH


あなたの歌声の中であなたの目をずっと見続けた....。

こんなに長い時間あなたの目をみたことは、今までなかったかもしれない。


清らかな目、

優しい目、

美しいものだけを見ていたいと願う目、

だから、

傷つきやすい目、

だから、

悲しく輝く目、

だから、

僕は勝ち続けなきゃならないと語りかける目、


初めてのFLASH... 


私はそんなあなたの目に吸い込まれる。

まだ18歳、またたくまに駆け上ってしまった

華やかな光のなかで

僕は僕でありたいと歌い続けているピュアな目に、

このみずみずしい歌声に、

私は、今も胸が痛い。