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STORY
Machiko Satonaka
( Kodansha : Asita Kagayaku )


MUSIC
ハヌラ 〜空よ〜












昔々、少女漫画家になりたかった私は、

この 〜あした輝く〜 の作者の里中満智子さんの世界が大好きでした。

それはそれは、尊敬して、あこがれて、夢中でした。


つくづく人の心の本質は変わらないな...って思います。

私の心を持っていくもの....

似ている... ずっと思っていました。

〜あした輝く〜 という物語。

当時、里中満智子さんの描かれていたこの純愛の世界と、

今の韓国ドラマの世界が似ていると。


だから... なんと、30年の年月を経ても、

私はあの時と同じ心で、冬のソナタに感動してしまいました。


韓国ドラマとどう似ているのか、

立ち聞き3回、不慮の事故2回、不治の病 、、、(ホントです)

たしかにそのストーリー展開がにていることもありますが

なにより、似ているのは、

登場人物の二人が、どんな逆境にあってもお互いの愛を信じ、

全身全霊をかけてたった一人の人を愛しぬく物語だということ...


そのあまりの「愛の深さ」に

お願いだから、この二人を幸せにして...

見ているほうは、そう願わずにはいられない...


まるでチュンサンとユジンの幸せを願ったように...


美しい言葉のやりとり、

こんなときにはこんな美しい言葉で相手をいたわる、、、

やさしい行動、

こんなときにはこんな優しさで相手をおもいやる、、、


とてもていねいにていねいに物語がつくられているから...

物語の中のことなのに、二人の「心の鼓動」がしっかりと

伝わってきたものでした。


冬のソナタのシナリオのように...



この物語が、最近 むしょうになつかしく、

そして、速水香さんに、もう一度会いたくなりました。


そして、そのままふらりと一人で心の旅に出かけてしまいました。

それは、ちょっと妄想の旅(?)になってしまいました。


この速水 香 の心優しく、愛あふれる言葉の数々

語ってもらえるなら、演じてもらえるのなら、

今だったら、今だったら、

ヨンジュンさん...   

そんな幸せな空想から、こんなフラッシュを作ってしまいました...


ほんとうに、私の一人よがりのわがままな旅に...

おつきあいいただきましてありがとうございました。


30年たって、私はこの「あした輝く」を読み返してみて、

確かに、絵がちょっとレトロ...  とっても地味...

そんな感じはしますが、心に響く言葉と登場人物の魅力は

やっぱり不変であることを感じました。

30年たっても、速水香さんは ちっとも色あせていないのです。


私のこの貴重な30年ごしの実体験にもとづきますと、

(今日は、生き証人の心境です??)


きっときっと 30年たっても

まちがいなく...


冬のソナタの「チュンサン」も、私の心で輝いていることと思います。

心で感じた人は永遠です。





希望をつなぐのはほほえみ

ほほえみをつなぐのはいたわり

いたわりをつなぐのは...愛




こげ茶色の斜体文字
 は里中満智子さんの

作品の中の言葉をそのまま引用しました。





少女のころ、里中満智子さんが与えてくださった感動.... 数々のすばらしい才能あふれる作品をあの時期に届けてくださったことに心から感謝しています。